2024.12.03
芯BODYの特徴
最近は名古屋市内にもピラティスのスタジオが増えました。
沢山のマシンが並び活気のあるグループレッスンをするスタジオや、都会的でモダンなスタジオ、様々なバックグラウンドを持つインストラクターのいるスタジオなど。
ピラティスが広まり嬉しく思います。色々なスタジオがある中で、芯BODYのスタジオはどんな特徴があるのか、他のスタジオとの違いは何なのか。
ピラティスを始めたいけど、どこのスタジオが自分に合いそうか探している方に、芯BODYの特徴をお伝えします。
インストラクターが理学療法士である
理学療法士とは
理学療法士とは分かりやすい一言で言うと、リハビリの人。です。病院や整形外科のリハビリ室で障害のある方や、手術後の方、痛みのある方が元通りの生活に戻れるように治療をする国家資格を持った職業です。
では、なぜリハビリの人がピラティスインストラクターだといいのか。
理学療法士は、リハビリの人ですが、専門は身体の動きや動作についてです。障害や痛みを持った体を戻すには、まず健常な動きや姿勢は何なのか知っている必要があります。そして、その健常な動きや姿勢と比べて、目の前の人の動きや姿勢は何が違っているのか。そしてその違いはなぜ起こっているのか。それが分からなくては治しようがありません。
お医者さんは、病気をした患者さんに何が原因なのか検査をして、それを正常な数値と比較してどこが原因の病気なのか診て治療してくれますよね。それと同じです。
理学療法士の専門は身体の内臓ではなく、身体の表面の筋肉や関節、それらの周りにある組織です。
体を動かして、元気な身体になれるピラティスは理学療法士と相性がいいです。そして、ピラティスは元々リハビリをするために作られたメソッドです。
そのため、ピラティスのレッスンをするときもお客様の動きを観察し、関節や筋肉の構造を考えながら一人一人にあったプログラムを選択しています。
もちろん、理学療法士ではないインストラクターさんで素晴らしい方達も沢山いらっしゃいます。私自身は今まで理学療法士として学んできたこと、経験してきたことをピラティスのレッスンに取りれることで、よりお客様に適切なエクササイズを提供することができます。
理学療法士としての経験からの思い
私は、理学療法士として今まで総合病院、整形外科クリニック、デイサービス、訪問リハビリと様々な環境でリハビリに関わってきました。これまで担当してきた患者さんは延べ4万人以上です。年齢も5歳から99歳まで様々です。
この記事を読んでくださっている方の中には、自分の将来なんて気にしていない。今元気だからこれから先もきっと大丈夫。と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
私は仕事上、身体が悪くなってしまった人たちと関わるので、自分もいつか身体を悪くすることがある可能性があると思っています。周りの友人にそういった話をしても30代の友人達にはイマイチ響かないようですし、60代の両親ですら、老後の自分の姿を真剣に考えてはいなさそうです。
私は、人がどのような経過で身体を痛め、体調を崩し、そして自宅での生活が困難になっていってしまうのか。その流れを全て見てきました。
誰でも、最期まで元気に自分らしく日々を過ごしていたいと思いますよね。私もそうです。
しかし、痛くても放置していた腰痛や関節痛がきっかけで、動きにくくなったり歩けなくなったりして、思ったように生活できなくなってしまう方を本当にたくさん見てきました。
だからこそ、早めに身体を整えて元気な身体を維持することが大切だと感じています。
芯BODYのレッスンでは、お客様の体をよく観察することを心がけています。
身体に負荷のない動きができているのか、このままの動きを繰り返していて将来大丈夫なのか。色々と想像しながら観察しています。もちろんエクササイズの中で動きを修正していきますが、意外と自分の身体の動きに気がついていない事が多いです。
それをお伝えすると、そういえばここに時々違和感があったなと思い出される事があります。
私は、芯BODYに来てくださったお客様がこれから先もずっと元気で動いていてほしいと願っています。病院や訪問リハビリで働いて、それが叶わなくなってしまった人をたくさん見てきたからです。
そのため、今はまだ少しの違和感や、気がついていない身体の動きの癖でもこれから先それが痛みの原因にならないようにピラティスのエクササイズをしていきます。
私を含め、完璧に何も違和感なく左右対称な身体になる!というのは難しいです。毎日生活して身体は多様に動きますし。それでも、より負担のない動きやすい身体になることは可能です。
完全なプライベート空間
芯BODYのスタジオは、窓から目の前の小幡緑地の緑が綺麗に見えるマンションの一室になります。
そのため、周りの人の目を気にせずに集中する事ができます。ピラティスでは、自分に集中する事が大切なのでしっかりと自分の体に向き合える時間が作れます。
お客様が日常を忘れて、安心する空間にしていきたいなと考えています。
ピラティス専用のマシンを設置
ピラティス専用のマシンを設置しています。
ピラティスは、マットのレッスンもありますが、マシンを使ったピラティスではよりエクササイズの幅が広がります。
私は、病院に勤務していた際に患者さんにピラティスのエクササイズを指導していました。その時はマシンがなかったので、マットのエクササイズのみをやってもらっていたのですが、筋力や可動域が少ない方にはマットだとエクササイズのレベルが高くなってしまう事がありました。その時に、マシンがあったらもっと上手く動けるのに。と感じていたので、自分でスタジオをするなら絶対にマシンは使いたいと思い、マシンを設置しました。
マンツーマンのレッスン
私は、ピラティスを通して一人一人の身体の相談役になることを目指しています。
身体に関する些細なこと、例えば、枕の高さや健康器具の購入を迷っていてそれが自分に必要かどうか悩んでいる。とても重要なことだと思いますが、誰に相談すればいいのか分かりませんよね。
お客様からは、そういった内容の相談を受けることもあります。私の知識と経験から私なりのアドバイスをさせていただく事もあります。
一対一で関われるマンツーマンのピラティススタジオだからこそ、お一人お一人に寄り添いながらレッスンをしたり、レッスンを通じて相談に乗ったりすることができます。
まとめ
芯BODYの特徴
⚫︎インストラクターが理学療法士という動きの専門家であること
⚫︎周りを気にしないプライベートな空間であること
⚫︎ピラティス専用のマシンを使ったエクササイズができること
⚫︎マンツーマンで一人一人に寄り添ったレッスンができること
たくさんのスタジオがある中で、自分に合うスタジオを見つけるのは大変です。インストラクターとの相性もあると思います。芯BODYの特徴を見て、自分の思いと合いそうと思ってくださった方はぜひ、芯BODYでのピラティスレッスンを体験してみてください。
お待ちしています。